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リリイベを踏まえての雑談

リリイベでライブする内田さんはいつも全然本気出さないし出せないところあるよね。
ちゃんと作りこまないと本気出せないみたいな。
ヲタクなのでそういう気の抜けたところ見るのも楽しい。
貴重な機会。
気の抜けたと言っても、フリーライブだと緊張はむしろ他よりしているんだけど。
緊張を振り払うほど気合を入れていない、入れられないというか。
だからこそ緊張しているのかもしれないけれど。
ファンだけの空間のリリイベライブだと全然余裕だから、ファンじゃない人の目が怖いんやろな。
まぁ当然やな。

内田さんがもしタイアップをして、その時その作品に役を持っていたらどうなるんだろうということは前々から考えていたけれど。
そのタイアップ先が群馬だとここまでこうなるのかとつくづく。
内田さんってそもそも「作品を作りこむこと」に情熱を注ぐのが好きなタイプではあるんですよね。
ただそれはその作品を客観的に見た上でそれを魅力的にするにはっていう視点でいつもやってるから、
ソロ活動では自分というフィルターが情熱を塞き止めていたわけだけれど。

武道館を終えたころ?SUMILE SMILEを出し終えたくらい?
まぁ凡そそのくらいからだんだんと自分が歌うことを受け入れることが出来るようになって。
フィルターの網目が少しずつ荒くなってきて、ソロ活動にも情熱を注げるようになってきて。
その様子が伺いしれ始めたのがICECREAM GIRLなわけだけど、
それを踏まえてのSo Happy。
と、いうよりも「おまグン」とのタイアップって点だよね。
大好きな群馬やぐんまちゃんという口述が出来ることで、より簡易に客観視出来るようになっていて、
PVの作り込みめっちゃ頑張ったらしいからね。

本当はラスト数秒出るだけの予定だったぐんまちゃんを、
内田さんのワガママでサビの頭に出られるように考えて貰って
家の中って世界は壊さないように映すにはってことで結果ああなって、
それもサビのここでって秒単位でカメラの回転を調整してもらったって言ってたからね。
過去1で内田さん本人がPVの作りにこだわったモノになってる。

サビの頭にぐんまちゃんを映すことで内田さんを知らない、まだ興味ない人にも興味を持ってもらえるきっかけになるようにっていう思いで懇願したみたいだけど。
その「おまグン」タイアップの時くらいしかぐんまちゃんを呼ぶ口述がない、
だから何が何でも呼びたいっていう我欲と、
一定のマーケティング効果があるってところが噛み合っててすごく都合がいいよね。

初回盤の裏ジャケにぐんまちゃんがいるのも同様の理由で、
最初は内田さんだけの写真だったけどこれも内田さんが頼んで、
何気に手に取った時「あ、ぐんまちゃんだ」って少しでも心に引っかかってほしいからってことでこの写真を使ったらしいねぇ。

そんでここまで書いてて思うのは、スタッフにちゃんと愛されているなと。
内田さんその気になればワガママ結構言えるタイプではあるけど、
それを可能な限りちゃんと通してくれて、
内田さんの良いように、やる気の矛先のままにさせてくれている。
まぁもうなんなら「ロックでならデビューしてもいい」って最初のワガママから叶えてくれてはいたわけだけれど。
声優業第一優先ってこともちゃんと分かっていらっしゃるし。

ビジュアル的な話ばかりだし曲自体の話も。
楽曲の聴きどころの話してるところ、ラジオとかも含めて何回か聞いてるけど、
「リラックス」って単語を教えてあげたくなるw
歌う前は初披露かつ慣れない舞台で緊張するとか言いながら、
歌い終えると鼻歌気分で歌えちゃうって言ってたな。
客席ゆっくり眺めながら歌える曲があるのはコミュニケーション的にも良いよねー。
言われてみればゴンドラに乗るような曲調かもしれん。

しかしラストのサビ群はホントは内田さんにカッコ内を歌ってほしいと思ってしまうなー。
まぁあそこはオケのままやろうけど。
バンドが入った時にどんな雰囲気になるのかまだ全然未知数だしな~~。
内田さんの動きも、俺らの感情とそれに応ずる反応も。
そういうのがライブの楽しみでもあるよね。
生もの感。

今日のYellow Sweetは会場の都合上で「the Yellow Sweet Rain wraps ~」が歌えなかったのが凄く妙な気分だった。
Close to youをオケで聴いたの久々だったからなんだか本来を聴いた気がしましたね。
後ろに「Live ver.」とか付けないというか。
どっちもいいんだけど、「こっち久々に聴くな」みたいな、そういう。

そういや今日は珍しく歌手活動のイベントで声優業の宣伝してたね。
なんか、心境の変化でもあったんかな。
やっぱそこもタイアップなんかな。

ま、何はともあれ。
内田さんのソロ活動が末永く続くようにと思いつつ。
それを素直に祈れるようになったこともまた嬉しみ。
今は内田さんにとって「楽しいこと」になったから、こうして祈れる。
いくら俺が聴きたくても苦痛なことをさせ続けたくはないからねぇ。

ソロを楽しめるようになった内田さんのツアーが始まるね。
楽しみだね。
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井上さんのお話まとめ

この記事は9月11日に開催されたAYA UCHIDA 『ICECREAM GIRL』発売記念 最速フル試聴イベントの、
井上さんのトークを纏めたものです。
「一字一句こう言っていた」なんてことはもちろんなく、ボクの言葉になってしまっている部分が往々にしてあると思います。
ただ、ボクの考えではないです。
何か間違ってる、誤解されそう、解釈が違うなどあったらツイッターのリプでもなんでもいいので教えてください。

用語集
・コンペ
コンペティションのこと。
ここでは、内田さんのために作曲されたたくさんの曲を、
内田さん本人とスタッフ数人でどの曲を歌うか投票する会議のことを指します。

・井上さん
日本コロムビアのディレクター、井上哲也さん。
この人が内田さんにソロ活動を始めさせた人。
内田さんのソロ活動のプロデュースをしている人。




曲単体でない話
今回のコンペでは最初に約200曲ほど集まった。
その中からスタッフが内田さんに合う曲を25曲まで絞り、
さらにその中から作曲者名は伏せた状態で、
内田さんを含めた主要スタッフで投票して決めた。

シングルをSUMILE SMILEまで出さなかったり、
タイアップもしていないのは内田さんのソロ活動を企画した段階から決めていたこと。
逆にそうすることにより、「曲が素晴らしいから不要」と言えるだけのクオリティにしようと考えた。
また、アルバムに収録されたその全てが、
シングルとしてリリースされてもおかしくないほどのクオリティにしようという決意の表れでもあるそう。

アップルミントとbreezin'は井上さんが内田さんに合う前から制作していて、
曰く「内田さんに歌って頂くなら普通に良い曲じゃ絶対ダメ。すごーく良い曲じゃなきゃダメだ。"神曲"なんて軽々しく言われるような曲じゃダメだと作家さんたちに強くプレッシャーをかけて作ってもらった」らしい。
そしてそれを持って、内田さんにデビューの話を持ち掛けたそう。

<以下、ICECREAM GIRL収録曲の各曲解説>
What you want!
勿論ラップという要素も含め、今までに意外となかったタイプの曲調。
コンペでもほぼ満場一致ですぐに収録が決定し、ギリギリまでyellow sweetと表題曲をどちらにするか悩んだ曲。

Yellow Sweet
井上さん依頼書き下ろし曲1。
ロックでなくEDMのこの曲が表題曲として選ばれた理由は、
今までの表題曲はロック調のものだけだったが、
主軸となっているのはロックだけでなくEDMもであり、それを示すため。
hisakuniさん曰く、EDMの中でさらに細かく区分するなら「フューチャーベース」。
川崎さん曰く、「この曲は内田さんの声だからこそ映える」。

Say Goodbye, Say Hello
これを作曲した木之下さんは内田さんの楽曲を作っていただくのは初めてだが、
是非作りたいと意気込んで作ってくれたらしい。
ただ、コンペは作曲家名を伏せて行ったため選ばれたのは曲が良かったから。
歌詞は8割が2日で出来たが、サビの終わりが思いつかずに結局完成までは2か月かかっている。
「Say Goodbye, Say Hello」というフレーズが浮かぶまでが長かったらしい。
歌詞がとにかく良いので発売されたら目を通してほしいとのこと。

Closs to you
書き下ろし曲2。
内田さんの新たな扉を開くために作っていただいた曲。
そのために完成まで時間をかけて、
「今作っている曲本当に良い曲だから」と内田さん本人に声をかけていたらプレッシャーになってしまったらしい(笑)
内田さんが歌うまではもっと壮大になるのではと想定していたが、
彼女が歌ったことで等身大の落ち着いた曲に仕上がった。
(尤も、内田さんの技量なら壮大にも歌えたが、それよりも良かった)。

Holiday
一応コンペ曲だけど、内田さんの「はいこれ私歌いたいでーす!」でだいたい決まったw
あくまでもコンペの段階では黒須さんの歌詞は仮のものだったが、内田さんが気に入って本決定になった。
ただ、その段階では1番の歌詞しかなく、その上黒須さんが超多忙だったため、2番の歌詞を書いてもらうことも出来なかった。
でも内田さんはこの歌詞で歌いたい。
となった時に、じゃあ内田さんが自分で書いてみる?という話の流れになり、翌日には井上さんのもとへ歌詞データが届いたそう。
それがとても良かったため、全く内田さんの原稿には手を加えず、もともとあった1番の黒須さんの歌詞に内田さんが手を加えて完成となった。

Under Control
コンペの中でBitter Kissテイストの曲も必須だろうという話になり、
ではロック調のなかではどれが良いかという競り合いの中で決まった1曲。
Bメロは収録前段階ではもっと短かったが、内田さんの「(ファンの)みんなに叫んでもらうところがもっと欲しい」ということで、
内田さんの案で同じフレーズを2回繰り返すことになった。
歌詞が去年の内田さんの体調と照らし合わせて考えられるというのは制作側は意図していなかったが、
内田さん自身のそういった解釈により、より気持ちがこもった。
この曲に限らず内田さんは歌詞を解釈し、自分の中に落とし込む能力が高いとのこと。

カレイドスコープロンド
これも内田さんの「はいこれ私歌いたいでーす!」で決まりw
かなり個性の強い曲調のため、スタッフ側はコンペ段階ではピンと来てなかった模様。
川崎さん曰く、「What you want!を歌ったアルバムでこれを歌える内田さんの技量はすごい」。

Blue Flower
書き下ろし曲3。
聴いての通りピンク・マゼンダ、Daydreamの系譜。
それらを汲みながら全く新しい曲が欲しいという難題に応えてくれた。
アルバムを作り始める前に内田さんから「物凄く悲しい曲をやりたい」という話があり、
この曲の製作段階で、"じゃあこの曲をそうしよう"ということになった。

Frozen
書き下ろし4。
アップルミントから内田さんの楽曲の中心に在る持田さんの曲は必須ともいえる。
アップルミントを春、Blooming!を夏、SUMILE SMILEを秋とするならこの曲は冬の華の曲。

Earnest wish
内田さん本人としては壮大すぎて歌うのを躊躇った曲。
スタッフにこれくらい大きく行っていいのではという後押しで収録が決定したらしい。

SUMILE SMILE
前述した通りアップルミントはかなりプレッシャーをかけて作ってもらった曲だが、
それをさらに超えるよう依頼した曲。
「"神曲"じゃ収まらないほどの名曲を作るよう依頼したアップルミント」を超えろという無茶ぶりw

Ordinary
6月のライブを見た作詞の金子さんが、
喉の故障から復帰した内田さんにお帰りを言うファンと、
ただいまを言う内田さんの繋がりを感じて書いた曲。
去年の思うように声が出ない悩みやファンからの期待によるプレッシャーによる重みと、
今のそれから解放されて絶好調に歌えている喜びを表現している。
当たり前が当たり前でなくなった時、今こうして歌ってもらえていることが月並みだが奇跡のようだと感じたとのこと。
また、歌詞が出来上がる前とは編曲が全く異なっており、
作編曲の金崎さんが金子さんの歌詞を受けてそれに合うように再編曲している。

声優パラダイスvol.14イベ

なんか声パラスタッフ曰く結構な高倍率だったらしいけど、
まぁ運よく当たったのでその時の話でも徒然書いてみようかと。

これ「トーク&お渡し会」ってお題目だったんですけど、
でも正直こういうイベント初めて?くらいだったんであんまよく分かってなくて、
数十分内田さんがトークして、流れ作業的にお渡し会やるのかなーと思ってたんですけど、
というか最近の内田さんのイベントでそんなのんびりするようなのなかなかなかったって理由もあるんですが、
まぁとにかく実際には2~3分オープニングトークのようなものをしたあと、
個々に1分くらいトークする形式だったっぽくてだいぶ参った。
「1分も何を話せばいいんだ……」って震えてた。

そんなゆっくり話せるようなイベントって……Blooming!の発売記念イベント以来では?
その間にもマジうちの超高速ハイタッチ会とか、コンセプトアルバムのキャンデーお渡しとかはあったけどその辺りはマジでベルトコンベアーだったからなぁ。
久しぶりってのもあってかなりキツかった……。
まず内田さんの前にそんなに長いこと1対1で立ち続けること自体心臓に良くないからね……。
でもまぁそんな機会もなかなかないから無碍にも出来ないんですけどね。

さて、せっかくだし時系列順に話すか。

アニメイトのイベ会場初めて行ったけど地下にあるんですねー。
スマホは普通に圏外で、まぁ別にイベ中は切るつもりだったけど、待ち時間がちょっと暇だった。
Sweet Tears流してたからそれ聞いて紛らわしてたけど。

で、まぁまずは軽い司会として声パラのスタッフさん?が賑やかしを始めて。
倍率が高かったこととか、「もしかしてサンシャインの方行った人いる?」とかいう話をしてた(同日、なんか知らんけどアキバでサンシャインのイベやってたっぽい)。

「サンシャインに浮気しちゃダメだよ?」って言われて「お、おう……」って気持ちになったり、
「みんなが好きなのは?」とか言われて「その文脈からはμ'sって応えて欲しいのかうっちーって応えて欲しいのか判然としねーぞ」「その上、うっちーのことはμ'sを別として好きなのー!」って気持ちになったりしました。

なお、みんながわらわら応えたあと、「そう、μ'sとうっちーですね」って言ってた。
まぁそうだけどさ。
それでそのあと脈絡なく「じゃあみんな呼びたいだろうから10回うっちーって叫ぼう」とか言い出して「ヲ、ヲタク頑張れ……」って気持ちになったりもしました。

周りがうっちーを呼ぶ中で準備が出来たらしく、司会役の紹介のち、うっちーが登場。
「どーもどーも」みたいな感じで相変わらずぬるっと出てくる。
「(うっちーって)言わされてて可愛いなーって裏で笑ってた」とか言ってた。
そういえば髪色は、ハイトーンに戻ってたからブリーチまたしたのかと思ったけど、もともとブリーチした髪の上に重ねいれていた色が抜けてハイトーンになってるだけっぽかったな。

ロートーンで話すうっちー、もともとそういうところシャイだから、「賑やかされたからそういうテンションなのかな」とも思ったけど、ずっとそのままだったからだんだんと喉を気遣ってたんだろうなって分かった。
でも掠れてはいなかったから大事をとってるのかもな。
内田さんが「今年もあと2ヶ月しかないしみんな体調には注意して、もしかしたらなんかよくわかんない菌とか舞ってるかもしれないし、帰ったらうがい手洗いちゃんと……いや、体調の話とかネガティブな話はやめよう」とかいう話をしてから早々にお渡し会に移行。

2番目のヲタクに今年はまだ3ヶ月あるとツッコまれたらしく「今年あと3ヶ月あったー!前の部でも2ヶ月って言っちゃったでも誰も教えてくれなかったー!」って大声出し始めたり、
文脈は聞き取れなかったけど「みもりんの涙がつーって綺麗だからそこ見て!」とか「やだよー!なんでプライベートの食事の写真をみんなに見せなきゃいけないのー!?」って話してるのが聞こえたりしながらだんだん自分の番が近付く。
その間ずっと心臓すごいことになってた……。
だってだんだんうっちーが近付いてくるし、聞き取り易いくらいに声の大きさ調整出来るか不安だったし、用意した話題全部話しても1分経たなかったらどうしようって思ったしでクラクラしてた。

んでも、まぁ自分の番は来るわけで。
以下の感じの会話をしました。

「こんにちは」
「こんにちはー」
「内田さんにちょっと聞きたかったんですけど、Daydreamのサイリウムが青じゃなかったのって意外じゃなかったですか?」
「あー"青い波が……"」
「そう、ボク初めて聞いたとき客席が海みたいになるのかなーって想像してたんで」
「(頷く)」
「まぁ、別にピンクでもいいんですけどね」
「(頷く)」
「あ、あとレゴニンジャゴーの新作の収録ってしましたか?」
「あれは、……まだしてないの」
「そうなんですね。でも楽しみにしてます」
「うん」
「また月末の"うちあさ"とか来月の"アニ×ワラ"……」
「あ、"アニ×ワラ"もあるよね」
「あと、マジカルうっちーの方も行かせてもらいますんで」
「(それもあったなみたいな反応)」
「よろしくお願いします」
「いえこちらこそよろしくおねがいします」

で、終わって、小走りで去って店でてフラフラしたあとへたりこんでしまった。
うん、でも行って良かったなぁ。
なんか、可愛かったとか言わずにネガティブな感情ばかり書いてるけど、
もう今更可愛いとか言うまでもないだけでただ残ったものが緊張の感情なんだよ……。

分かるやろ……。